お家で食べるカレーっておいしいですよね!
スーパーに並ぶカレールーも色んな種類があって、美味しいものばかり。
今日はそんなおうちカレーをさらに美味しく、手軽に本格派カレーに変身させてくれるお便利スパイスをご紹介します!
その名も「クミン」。
市販のカレールーにも当たり前のように入っている、カレーには欠かせない代表的なスパイスです。
この「クミン」というスパイスを、いつものおうちカレーに追加するだけで、魔法のように風味が変わります!
用意するものは、スーパーや100円均一などでも販売されている「クミンシード」だけ。
あまりスパイスを使ったことがないという方でも扱いやすいのでご安心を。
調理方法はとっても簡単!
いつものカレーの野菜やお肉を炒める前に、「クミンシード」を油に加えるだけ。
この工程は「テンパリング」と呼ばれていますが、スパイスを油で炒めることにより、その香りを油に移して、料理全体に香りをまとわせることを目的にしています。
温めたお鍋に油を注ぎ、ひと呼吸。
クミンシードを加え、シュワシュワとした細かい泡と香りがでてきたら、後はいつも通り野菜やお肉を炒めて煮込むだけ。
ここで気をつけてほしいことがひとつあります。
高温の油には入れないこと。
焦げてしまうとせっかくの香りが台無しになります。
初めは弱火でじっくりいきましょう。
冷たい油にスパイスをいれる方法もありますが、温かい油に入れた方が香りが良い気がします。
でも高温の油では焦げてしまうので、お鍋を温めておき、油を注いでひと呼吸置いてからスパイスを入れるのがポイントです!
量はカレールー5,6皿に対して、油大さじ1とクミンシード小さじ1くらい。
少々多めではありますが、クミンシードを噛んだときに口の中でプチっと弾けて、カレーの風味ががらっと変化する楽しみを感じられますよ。
とっても簡単にスパイス感がアップして、本格派おうちカレーに変身するのでぜひ試してみてくださいね😊